« 2010年03月 | メイン | 2010年05月 »

2010年04月 アーカイブ

脳幹は大脳を串刺しするかのように下に伸びる 2

視床の下にあるのが視床下部といわれるもので、視床の約20%ほどの大きさである。
脳全体からすると、1%にもならない体積しかなく、重さも10グラムほどしかない。

ところが、これがからだのいろいろな機能のバランスを保つという生命維持にはなくてはならない仕事をしていて、「生命中枢」などともいわれているほど偉い存在なのだ。
小さいからといってあなどれない部分なのである。

また、この視床下部には、大豆大の脳下垂体というものがぶらさがっている。
これも小さいにもかかわらず、たくさんのホルモンを出して、からだの調節に重要な役割を果たしている。

中脳は視床の下に位置し、歩行などの運動を調節している。
その下が橋。
全身の筋肉運動のコントロールに一役かっている部分だ。

そのまた下が脊髄と接した部分で、延髄と呼ばれている。
この中脳、橋、延髄には、脳幹網様体というものが存在していて、これが目覚めと眠りをコントロールする上で重票な役割を担っている。

視床下部にぶらさがる脳下垂体

視床下部の下に、大豆大の脳下垂体がぶらさがっていることについて・・・。

この脳下垂体、重さはたった0.6グラムほど。
大きさも前後の長さが8~9ミリ、幅が10~14ミリ、高さが約8ミリと非常に小さいものだが、人間のからだの成長や維持には欠かせない、大切なところである。

脳下垂体を由来や働きから大きく分けると、前半部と後半部とに分けられている。
前半部を腺下垂体、後半部を神経下垂体と呼んでいる。

腺下垂体は、隆起部、前葉、中間部の3つの部分からなり、鼻とのどがつながっている部分である後鼻咽喉部にあったホルモン分泌器官が、成長するにつれて、神経下垂体とつながったものだ。
一方、神経下垂体は漏斗と後葉からなっている。

こちらは、視床下部の一部が伸びてできたものである。

About

2010年04月にブログ「脳内メーカー」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年03月です。

次のアーカイブは2010年05月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り